節税を意識しよう

模型

相続税対策にも使えます

安定収入を求めている人の多くは不動産投資に関心を寄せています。しかし、不動産投資は安定収入を得るためだけのものではありません。相続税の節税対策としても不動産投資は有効です。なぜならば、賃貸物件は相続税評価額を算出する際に、売買価格や時価を利用するのではなく、路線価を基準として、そこからいろいろな減額があるからです。相続税評価額は相続の時だけでなく、贈与の時にも利用されます。そのため、1000万円の現金を贈与するのであれば、1000万円で中古ワンルームマンションを購入してから、その中古ワンルームマンションを贈与した方が税負担を抑えて資産移転をすることができます。相続税の節税対策をするために不動産投資をするのであれば、1点だけ注意をしておきましょう。それは規模の大きい収益物件ばかりを持たないということです。例えば、相続人が3名いる場合に、アパートを1棟だけ保有していると、遺産分割の際に相続人同士でもめる原因となります。1棟アパートではなく、3戸の中古ワンルームマンションを保有していれば、それぞれに1戸ずつ分け与えることができます。中古ワンルームマンションを受け継いだ相続人は、各人の意思で売却して現金にするなり、保有して家賃収入を得続けるなりすることを選べます。もしも、公平な配分を望んでいるのであれば、不動産投資をする際に、相続人間で分割しやすいような形にしておくことを考えておきましょう。